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サポート

​コンサルティング

ICT(Information and Communication Technology)システム及び環境運用において、効果的なサポートが不可欠です。

運用サポートにおいて考慮すべき主要な要素を示します。

・ヘルプデスク/サポートデスク:
利用者からの問い合わせやトラブルに対応するヘルプデスクやサポートデスクを設置します。問題解決や質問への対応がスムーズで、効率的な運用をサポートします。

 

・ネットワークモニタリング:
ネットワークやシステムのモニタリングを行い、トラフィックの状態やパフォーマンスに問題がないかを確認します。異常が検出された場合には迅速に対処します。

 

・セキュリティ管理:
システムやネットワークのセキュリティを管理し、脅威や攻撃から保護するための対策を実施します。定期的な脆弱性評価やセキュリティポリシーの策定が含まれます。

 

・バックアップと復旧:
データのバックアップを定期的に実施し、災害が発生した際の迅速な復旧を可能にします。バックアップのテストと適切な保存場所の選定が重要です。

 

・パッチ管理:
システムやアプリケーションに対するセキュリティパッチやアップデートを適用し、最新の状態を維持します。これにより、潜在的な脆弱性を低減します。

 

・変更管理:
システムやネットワークの変更に関する計画的な管理を行います。変更の影響分析やテスト、承認手続きを確実に行い、問題の最小化を図ります。

 

・トラブルシューティング:
問題が発生した場合、原因の特定と解決に向けて迅速なトラブルシューティングを行います。ログの解析やユーザーとのコミュニケーションが重要です。

・運用ドキュメンテーション:
システム構成やネットワークトポロジー、設定、手順などの詳細な運用ドキュメントを整備します。これにより新しいメンバーのトレーニングや将来の変更がスムーズに行えます。

 

・トレーニングと教育:
利用者や運用チームに向けて定期的なトレーニングや教育を提供し、システムやツールの正しい利用方法を確保します。

 

・監査とコンプライアンス:
システムの監査を実施し、規制やポリシーに準拠していることを確認します。セキュリティ検査や内部監査などがこれに含まれます。
これらのサポート活動を組織内または外部の専門家と連携して実施することで、ICTシステムの安定性、セキュリティ、可用性を確保することができます。

サポートには、上記のような内容がありますが、組織の状況に応じて進める必要があります。また、多くのシステム・サービスをサポートしている、信頼出来るサポートパートナと取り組むことをお勧めします。また、定期的に実施する監査や脆弱性検査等については、保守サポートを実施している事業者ではなく、異なる事業者へ依頼することも検討する必要があります。

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